公証人
アメリカに来る前は一番大変なことは言葉で、言葉さえ何とかなれば次第に慣れていくだろうと思っていました。ところがアメリカに来ると日本で当然だと思っていたことが当然ではなく、文化や習慣の違いに唖然とすることも少なくありません。
意外とこまごましたところにストレスを感じることも多々あります。
今日はメリーランド州の薬剤師免許を取得するための書類を作成する過程で証明写真とNotaryが必要ということでその手続きに行ってきました。
まずは写真。日本では駅に行けば証明写真の機械が置いてありすぐに取ることが出来ましたが、アメリカではそんなものはない。友達に聞いたところCVS(ドラッグストア)に行けば取れるよと教えてもらったので早速取りに行きました。
次はNotary。大体Notaryって何でしょう???インターネットで調べるとどうやら日本語では公証と言うらしいのです。アメリカには印鑑が存在しないために当然印鑑証明書というものはありません。そこで州から交付された免許を持っている公証人(Notary Public)という人が、私が公証人の前でサインをすることで私を本人と確認してくれるという仕組みになっています。
ではどこでやっているのでしょうか?それも友人に聞くと普通は銀行や郵便局でやっているそうです。銀行に行くと公証人は書類に目を通して自動車免許とソーシャルセキュリティナンバーで本人確認をして5分程度で終わってしまいました。しかも無料
無料ですので日本の印鑑証明よりもいいかもしれませんね
と今日はこのような一日でしたが、アメリカに住んでいるとこのようなことが多々起きてここは日本ではないんだなとその度に実感しています(当たり前ですが)。
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